大阪市立大学付属病院で行っていた高血圧外来と同じ、特殊採血検査・高血圧心臓検査(エコー)、24時関心電図、24時間血圧測定などを行っております。
以下のようなことでお悩みの方、是非ご来院ください。
- 健康診断で血圧が高いといわれた方
- 現在血圧の薬を飲んでいるけれども余り下がらない方
- 血圧の変動が激しい方
- 年齢が若い(~45歳)のに血圧が高い方
- 身内の方が高血圧や心筋梗塞・脳梗塞などで心配な方
- コレステロールや中性脂肪、血糖値、尿酸値が高いといわれた方
当院では、高血圧だけでも医学的な効果(エビデンス)の認められている20種類以上の薬をご用意させていただいております。患者様お1人お1人の血圧の日内変化や特殊採血結果既往歴などを判断し、最適な薬の処方を行っていきます。
JSH2009 高血圧治療ガイドライン(案)
2009年には、5年ぶりに高血圧ガイドライン(JSH2009年)が制定されす。2009年1月16日に発行予定ですが、当院では、新ガイドラインに沿った治療を開始します。
主な改定ポイントは、
①「血圧の評価とリスクの層別化」
(1)血圧値により、至適血圧、正常血圧、正常高値血圧、I度高血圧、II度高血圧、III度高血圧、(孤立性)収縮期高血圧に分類する。
(2)血圧値のほかに、血圧以外の危険因子、高血圧性臓器障害、心血管病の有無により高血圧患者を低リスク、中等リスク、高リスクの3群に層別化する。
(3)糖尿病、慢性腎臓病の存在がリスクを高める。
(4)メタボリックシンドロームに注意する(正常高血圧でも)。
②「初診時の高血圧管理計画」
(1)高血圧患者(血圧140/90mmHg以上)を治療の対象にして、糖尿病・慢性腎臓病・心筋梗塞後患者では130/80mmHg以上が治療の対象である。
(2)若年者・中年者では130/85mmHg未満、高齢者では140/90mmHg未満を降圧目標とする。
(3)糖尿病・CKD・心筋梗塞後患者では、降圧目標は130/80mmHg未満とし、脳血管障害患者では140/90mmHg未満とする。
③「降圧療法の進め方」
第1段階は、生活習慣(*1)の修正で、第1段階は、降圧薬治療(*2)である。
*1生活習慣の修正・・・食塩摂取の制限、減量、運動療法、アルコール摂取の制限、果物や野菜の摂取の促進、飽和脂肪酸や総脂肪量摂取の制限、禁煙
*2降圧薬治療・・・
(1)開始時期は、血圧レベル、危険因子の有無、臓器障害の有無、心血管病の有無から決定する。
(2)降圧薬の使用上の原則は、1日1回投与の薬物で低用量から開始する。
(3)増量時には1日2回の投与法も考慮する。
(4)副作用の発現を抑え、降圧効果を増強するためには適切な降圧薬の組み合わせ(併用療法)がよく、II度以上の高血圧では初期から併用療法を考慮する。
④「薬物療法の進め方」
薬物療法では、α遮断薬が第1選択薬から外れた。また、薬物の選択は、主治医が主体的に決めることが重要である。